グラススキー
グラススキー動画
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●グラススキーとはどんなスポーツ?
グラススキーは、ヨーロッパでスキーのトレーニング用として開発され普及し、また、その独自の滑走感覚を楽しむスポーツとしても定着してきました。
用具としては、ブーツ、ストックはスキーと同じものを使用し、スキー板の代わりにキャタピラ状のローラーをブーツに装着し、芝生のゲレンデを滑走します。ヨーロッパでは、牧場などでも滑走するようです。
滑走感覚は、スキーのように横ズラシができないため、ローラースケートやインラインスケートの感覚の方に近いと思います。

●スキーとグラススキーの違いは?
スキーは雪のゲレンデを滑走しますが、グラススキーは芝生や草のコースを滑走するので横滑りやつるつる滑る感覚がありません。滑るというよりも、キャタピラに足を付けて下りてくるという感じです。
グラススキーはスキーと違い、横にずらすことができませんのでスキーのように急停止ができません。そのため、一番の違いは止り方だと思います。
また、グラススキーのゲレンデはスキー場の初級者コースを使用します。初級者コースといっても、グラススキーでは、斜度が急に感じられ、スピード感も増します。

●グラススキーに必要な道具は?
グラススキー(キャタピラ)・ブーツ・ストックの3点が必要になります。
ブーツとストックはスキーのものを使うので、ご自身でお持ちのスキーブーツ・ストックをご使用できます。また、グラススキーのレンタルは、初級者から上級者・競技用まで用意してあります。
服装は、転倒したときに汚れても良い服装で、長袖・長ズボンをおすすめします。できれば、手袋もご用意ください。

●初心者でも滑れるの?
グラススキーの特徴からすると、初心者には難しく感じられますが、かえってスキーの中・上級者の方が難しく感じられると思います。それはグラススキーの最大の特徴の『横ずらしができない』というところがポイントになります。
初心者にとってはその横ずれがないため、簡単に登れたり方向転換がしやすく、ある一定の方向にしかグラススキーが滑らないので感覚がつかみやすいのです。当然、バランス感覚は必要になります。スキー以上に転ぶ回数は多くなると思いますが、上達の度合いはスキーより早いようです。

グラススキーテクニック
●曲がるには
グラススキー(キャタピラ)の底の部分にアイススケートの刃のようなカーブがついており、それを角付けして曲がる。雪上のスキーのように横ずれやひねりを行えないので、カービングターンをするよう、最初は大きなターンをする。

●止まるには
グラススキー(キャタピラ)がずれないため、山回りターンをして止まる。スノースキーのように急停止はできないので、しっかりと曲がる技術を使ってとめることが基本となる。

●滑走方法
・ワイドスタンスターン
・スケーティングステップターン
(以下はスキーと同様)
・プルークターン
・シュテムターン
・パラレルターン
・ショートターン

●グラススキーにはどのような種目があるか
・回転(スラローム)
・大回転(ジャイアントスラローム)
・スーパー大回転
※草レースから公認大会、全日本選手権大会、世界選手権大会まである。
 また、スキーと同じように基礎グラススキー選手権大会もある。


●ライセンス制度(バッジテスト)
グラススキーの普及に努めている団体『日本グラススキー協会』公認のバッジテストがあり、ファーストクラス・セカンドクラス・サードクラスのレベルがある。スキーのバッジテスト同様、種目別に採点して合否を決定する。

●上級者のためのワンポイント
最近のスキー技術の大半は『カービング』の技術が主流となっていて、グラススキーはそもそもずらすことができないので、そのカービングの練習には正に最適のスポーツです。
また、キャタピラが短いので、前後のバランスがポジションを確認するのに適しています。上達してくると、うねりを多くしたターンやリズムの速いショートターンもできるので、よりスキー技術に近づけることができるでしょう。


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